台風１９号の影響はございませんでしたか？

台風で被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回は「年収と住宅予算」というキーワードで話をしていきたいと思います。

というのも、住宅を購入する前にライフプランをして、どのくらいだと無理なく住宅購入できるか検討して頂くのですが、どうも年収が高ければ住宅予算を高くしてよいという結論にはならないからです。

よく住宅ローンは、年収の何倍までなら「大丈夫」ということを聞きますが、その「大丈夫」は銀行がお金を貸して良いという意味での「大丈夫」です。

その金額が、そのご家庭で返せるかどうかが問題となります。

質素倹約が得意なご家庭もあれば、そうでないところもあります。子供に習い事を沢山通わせているところもあればそうでないところも・・・各ご家庭ごとに状況は変わります。各ご家庭の状況も把握せず予算を決定するのはあまりにも早いです。

年収が高ければ高いなりに生活水準も上がっております。そのことから年収が高ければ住宅予算が高くても良いということにはならないのです（世帯年収が高いところも落とし穴があったりします。）。

一方で、住宅予算をなるだけ押さえようとする方もみえます。ですがそれも危険だったりするのです。

一番初めにかかる費用が仮に安かったとしても、すぐ傷んでしまってその補修に多額のお金がかかっては元も子もありませんよね。また、後から補修するとなると住宅ローンよりも金利が高いリフォームローンやフリーローンになるのですから。

住宅ローンは、長く払っていかなければならないローンです。住宅購入は予算決めが肝です。

住宅購入のエキスパートと一緒に住宅購入をすすめていきませんか？