住宅ローンについて

2018.12.19

今回のテーマは「住宅ローン」
ついてです。

ちなみに僕らのお手伝いは多岐に渡り、
屋号の通り「おうちの買い方」に関する
疑問や質問全般です。

だいたいの方がご相談当初は
「何から始めたらいいのか分からない」
「展示場に行ってみたけど基準がわからない。」
「そもそも夫婦間で意見が違う」

という入口でご相談に来られますが
ある程度まで購入が見えてくると
この「住宅ローン」についてのご質問が
多くなってきます。

これから子育てしながら住宅を買いたい。
という方で現金購入をされる方は僕自身
見たことがないです。

というよりむしろ、購入=住宅ローン
当たり前になっています。

もしかしたら皆さんの中にも、ネットで
住宅ローンシミュレーションをされた方も
いるかもしれません。

ですが、シミュレーションでは分からない
実際の審査では重要になってくることがある
ことを知っている方は少ないです。

例えばシミュレーションで〇〇〇〇万円
借入したら月々〇万円という感じで、大体の
予算感をイメージされるかと思います。

ただ、金融機関がその金額を貸してくれる
かどうかは、「審査」次第です。

実際によくある話が、住宅の話がある程度
進んでいったあとにローンが通らなかった。
というケースがあります。

もしこれが自分事だったら、
けっこう落ち込みませんか?

なので、僕たちが皆さんにカウンセリングを
していく時は、「審査」が問題なく進められるか
どうかをしっかりヒアリングします。

・マイカーローンや奨学金などの他債務は?
・それは月々いくらであと何年?
・過去に返済の遅れは?
・今の収入は?
・持病があるかないか?
・勤務先や収入形態、勤続年数は?

このような質問をさせていただいた中で、
簡易的に大丈夫かどうかを判断していきます。

案外、大丈夫と自負されている人の方が、
ダメなケースもあるので、この判断を行ってから
じゃないと、せっかく住宅検討に費やす時間を
無駄にしかねません。

なので、その後の検討を進めていくためにも
この判断は非常に重要になってきます。

僕の中では「いくら借りられるか」よりも
この「そもそも借りられるか」の方を先に
結論を出した方が賢明だと考えています。

時間は止まらないですが、万が一ダメだった
場合の対策は取れます。
ただ内容によっては期間が必要なため、それが
分かるのは早いに越したことはないです。

もしかしたら、ここまで読まれた方の中には
「金利の動向」や「変動・固定の違い」など
もう一歩先の情報を期待された方もいるかも
しれません。

ですがこれ非常に重要なので、もしこの
「そもそも借りられるか」のお話がまだの方は
一度ご相談されてみて下さいね。