消費税増税前と後はどっちが得なの?

2018.12.19

最近ご相談で「消費税」のキーワード
が非常に増えてきました。

テーマの通り、
増税前と後、どっちが得なんですか?
というご相談を承ります。

先日もニュースで安倍総理が消費税
増税を明言したようなことを言って
ましたし、“ほぼ”増税は確定した状況
ですよね。

そして不動産についての「消費税」って
金額が大きい分、課税される金額も大。

なんかもう、イヤになりますね…

ちなみにあなたは、土地の購入には
消費税が課税されない。
ってちゃんと知ってますか?

ご相談の中でお話しすると意外と知らない
という方が多いので、改めて書きますが、

土地自体に消費税は課税されません。
(整地や改良にかかる費用は課税対象)

もう一つ、知らない方が多いのが、

消費税が課税される「タイミング」です。

ややこしいですが、消費税が課税される
のは、住宅の引き渡しの時点です。

なので、今の予定通り2019年10月1日
から消費税10%となれば、
9月30日までに引き渡しを受ける必要が
あります。

ですが、、、

よく皆さん引っかかるのが「引き渡し」
ではなく「契約」が9月30日までで
大丈夫。と思われている方が多いという
ことです。

そして、住宅の購入には
「経過措置」と言われる期間があります。

経過措置とは、法令・規程の類を改める
に当たって(ある期間だけ)新規定を
ゆるく適用し、新しい秩序への移行を
滑らかにする扱い方

この経過措置があるので建物の引き渡し
が2019年10月1日を過ぎる場合、

2019年3月31日までの請負契約を
しておかなければ新税率になって
しまうということです。

あと正味4ヶ月程しかない。
ということになります。

そして、消費増税前と後はどっちが
得なのか?損なのか?

この話は正直、賛否ありますし、
大きな声でお伝えしにくい内容です。
しかも、各家庭で前後の損得が明確に
分かれます。

もし、あなたの家庭がどちらの時期が
買い時なのか気になったら、

相談会へ是非参加されてみてください。